横浜愛隣幼稚園
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神奈川県横浜市西区西戸部町2-144
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あいりん通信 過去のお知らせ一覧

園長先生のお話(ジュン君の日によせて)
2012-05-02
●園長先生からのメッセージ
 
「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」(イザヤ書6章8節)
 
愛隣幼稚園は、2005年12月からフィリピンの少年「タト君」を里親としてサポートしてきました。支援を始めた時は小学1年生だったタト君も、現在は中学2年生になりました。これからもこの支援活動を続けていくために、NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンに新しいお友達を紹介してくださいとお願いしたところ、すぐに連絡があり、ジュン君を紹介して頂きました。ジュンくんは、2006年6月生まれの5歳の男の子で、お父さんは農夫です。好きな遊びはミニカー、ビー玉、自転車、弟と遊ぶことだそうです。幼稚園では毎月一回「がまんの日」を設け、幼稚園で配るおやつを一つ我慢して、その分のお金をジュン君のために貯めます。お家でも、お手伝いをしたり我慢をしたりして貯めたお金を、月に一度「ジュン君の日」として集め、これらの献金をジュン君の奨学金として納め、彼ををサポートしていきます。愛隣幼稚園の子どもたちには、世界の子どもたちのことに関心を向けてほしいと思います。そして、隣人を愛する大切さを幼い心で理解してほしいと願っています。
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冒頭の聖句は、預言者イザヤが、神様から呼びかけられる声を聴いた時の返事です。紀元前736年のエルサレムでのことでした。日本では歴史が記される前の時代ですが、「預言者」は神の声を預かる者のことです。未来を予告する役割よりも、神の心や計画を神から聴いて人々に伝えていく役割を担った人です。それは、神がこれかしようとすることでもあり、未来の予告になります。多くの人間は、預言者の言葉を好みません。なぜなら、現状を否定され、変革を求められるからです。そのために、預言者は身の危険に遭うことが多いのです。預言者イザヤが神からの命令を聴き、素直に従っていった時の返事が冒頭の言葉でした。わたしたちは、神だけでなく他の人からしてほしいと頼まれることがあります。その時、どう応えましょうか。隣人のために、「わたしをお遣わしください」と、素直に、思いやりをもって応えられる心を育てたいと思います。