あいりん通信 過去のお知らせ一覧
園長先生のお話(創立記念日に寄せて)
2014-06-01
●佐野園長からのメッセージ
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“あなたがたの上の精霊が降ると、あなた方は力を受ける” (使徒言行録 1章8節)
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6月1日は、愛隣幼稚園の創立記念日です。「ひとりひとりの子どもの人格を尊重し、社交性を養う」ことを柱としました。
初代園長のドレーパー女史は、日本で生まれ育ち、祖母の設立した横浜訓盲学院で教師として盲人教育に携わると共に、幼児教育の必要性を感じて、この戸部の地で「幼稚園」を設立しました。
ドレーパー園長は、日本の子どもたちに、イエス様に従うことによって、自分を大切にし、隣人と共に生きる喜び、生きがいを教えて下さったのです。
今月の聖句は、「あなたがたの上に精霊が降ると、あなた方は力を受ける」です。愛隣幼稚園では、子どもたちの成長を神様に感謝する誕生日礼拝を行っています。そして、6月1日の幼稚園の誕生日には、創立記念礼拝を毎年行っています。愛隣幼稚園は、今年で83歳です。この間、多くの子どもたちが神様の愛、そして多くの人たちから愛されて、心身ともにすくすくと成長し、卒園していきました。今もなお、79人の子どもたちが幼稚園に通い、創立してから今日に至るまで、「子どもは明るくのびのびと」の精神を大切に、成長し続けています。
最近、子どもたちのお祈りを聞いていますと、自分だけのことを祈るのではなく、思いやりの心をもって、他者の為に祈るお祈りが聞こえてきます。子どもたちと共に讃美し、共に祈り、聖書の御言葉と共に日々過ごしている中で、子どもたちの心の成長を感じ、大変うれしく思います。
皆さまのご家庭の上に、精霊の導きが豊かにありますようにお祈りしています。